たまたま東横線で渋谷から横浜まで乗る機会があったので、ついでに撮影してきました。新しい横浜駅は、まるで迷路のようです。
渋谷駅で18時半頃撮影。先日まで桜木町行きばかりだった列車の行先が全て元町・中華街行きになり、停車駅案内もみなとみらい線対応になっています(赤い部分が東横線、青い部分がみなとみらい線)。
所要時間案内も、みなとみらい線と共通のものになっていました。
毎日新聞やヤクルトがみなとみらい線とどう関係あるのかよく分かりませんが、まあお祝いですか。そうか、元町から神宮球場に観戦に行く時はみなとみらい線→東横線→銀座線で(゚Д゚)ウマーってことか!
みなとみらい線の車両だと、種別は幕で行き先がLEDなので見やすい。そんなわけで、特急や急行をスルーして各駅停車のみなとみらい線・Y500系で横浜まで向かいます。JR東日本のE231がベースになっているもので、外観からはわかりませんが内装などが一部似ています。
山手線と同じように、ドア上に15インチ液晶が2枚装備されています。
横浜を出ると、すぐに左の急カーブ。その後右カーブを経て、新高島に到着します。
地下になってから、東横線はやたらと飛ばしてきます。今まで地上で徐行だった分の鬱憤を晴らすかのように。
高速エスカレーター。実際は「言われてみれば早いかな〜」くらいの速度で、乗るのが難しいとかそういうことはありません。こいつに乗って地下5階から地下3階へ。
地下3階は改札階。幅が広くて見通しがよく、エスカレーター裏の自販機は、見通しを確保するためか異様に背が低くなっています。
京急の売店。しかも「みなとみらい線開通記念」と便乗セールまでやってる!と言ってもまだ改札は出ていないので、ここは東横線・みなとみらい線の構内。こんな不思議な光景が見られるのは、みなとみらい線構内の売店の委託を落札したのが京急だったという理由だとか。別の場所には東急の売店もちゃんとあります。ちなみに、ここはヤマザキ系列のコンビニ以外ではあまりみかけない、マロン&マロンが売ってるので貴重な売店(個人的に)。
改札階の案内板。一見して構造がよくわからないので、この前で立ちつくしてる人をよく見かけます。実際には、きた通路へ行く人以外はどこの改札から出ても大差ありませんし、どの階段・エスカレーターを降りても同じホームに降りられます。
階層や階段によって色分けしてるんだそうで。みなみ通路はまだ工事中なので敢えて言うなら「灰色」かな。
券売機はこんな感じ。東横線のどの駅へ行ってもこの券売機になってますが、横浜駅だけはみなとみらい線が目立つようになっています。定期券やパスネットも買えるのは便利。
こちらはみなみ通路(旧「相鉄口」)への通路。ひたすら長い割に何もないので歩いてて疲れます。1階の相鉄ジョイナス内を歩いた方がいいかも……。
南北自由通路を出ると、みなみ東口への出口があります。でも仮設なので暗いし人通りも少ないです。ポルタやそごうに行くにしても微妙だし、正式開通まではあまり活躍しなさそうです。
以前はこの写真の奥の方に改札があり、「相鉄口」という名称でした。当時よりも「改札が遠くなった」という印象を受ける人が多いでしょうなぁ。京浜東北線ホームへ行く場合は実質歩く距離が変わらないんですけどね。
とりあえず、みなみ通路をさっさと正式オープンさせて欲しいです。完成は、平成19年予定でしたっけ。あと3年あるのか……。