ここで一旦整理。
今回開業したのは、りんかい線の大崎〜天王洲アイル間。これで、りんかい線は大崎〜新木場間が全線開通となりました。同時に埼京線も恵比寿〜大崎間が開業し、埼京線・りんかい線の直通運転がスタート。埼玉方面や新宿・渋谷から一本でお台場に行けるようになりました。
しかしりんかい線はJRとは別の第三セクター。今まではパスネット(関東の私鉄共通の磁気式プリペイドカード)しか使えませんでした。全線開通と同時にSuica(関東のJRで使えるIC式プリペイドカード&定期券)にも対応しました。磁気式イオカードは従来通り×。
んで、「結局イベント時は何で行けばいいの?」という質問の答えは「わかりません」としか言いようがありません。まあ「当日券売機で切符購入」「JR切符で入場して精算」は論外としても、パスネットとSuicaは自動改札の混雑が予想され、JTBで前売り券購入する技もrough note.さんで書かれている通り有人改札の混雑が予想されます。
……って、JTBの切符は磁気式ですかね?もしそうであれば、「有人改札も自動改札も通れる→JTB前売り切符最強」ということになりますよ?
JTB前売りは(少なくとも2年前までは)紙製であるとの情報を頂きました。しかし夏コミでがら空きだった臨時改札の存在を考えるとまだまだ貴重な存在。Suicaやパスネットも当日切符購入よりは格段に混雑緩和に役立つことには違いありません。
ちなみに、2chにはパスネで入場して大宮で出場の例が。真似しないようにね。
今日はイベント時に使うであろうルートの検証ということで、行きは大井町、帰りは大崎というルートで向かいます。まずは京浜東北線で大井町駅に下車。
中央口の改札を出ると下のような表示。りんかい線へは右に曲がります。
気を取り直して右へ。するとすぐにりんかい線へのエスカレーターが出現。ここだけ妙に設備が新しいです。
エスカレーター右側に貼ってあった手書きポスター。現在地は2階ですが、1階のシャッターを先に開けるようです。1番列車や記念Suicaゲッター対策でしょうか。
そのエスカレーターは地上2階から地下まで一気に降ります。ちょっと恐怖感を覚えるくらい長い。上野駅のエスカレーターを抜いて日本最長だと聞きました。走るとマジで危険なのでやめましょう。
記念Suicaを買う行列でした。しかも自販機で販売してます。1人2枚限定でした。
運賃表。山手線、埼京線、東京モノレールと有楽町線が見えます。ちと遠くから撮ったので、細かい数字は見えません。それにしても人が多い。券売機の数も多いので列はあまりできませんが人の数は多いです。改札は計12台と混雑時もかなり余裕。ちょっと好印象です。
改札内に入ってまたエスカレーターを降ります。そして地下3階、なにやら怪しげな看板。国際展示場・新木場方面は直進、大崎方面は右側に折り返す模様。今日はお台場に行くので直進です。
また右側にエスカレーターが。そして乗ろうとして右に曲がると……
前方に電車が!さっきエスカレーターを降りたあと右側に折り返すと、そのまま大崎方面行きのホームだったようです。なんとも不思議な構造。
さて、エスカレーターを降りて地下5階に到着。広いホールのような空間に出ます。
そこで電車到着。「広いホールのような空間」もホームの一部でした。なかなか広いので混雑時も安心。
しかしそのホールで電車を待つ人が多数なため、ホームの前寄り・後ろ寄り部分には人があまりいません。(この写真は電車発車直前なのでもともと人が居ません)
時刻表兼りんかい線路線図兼駅構内案内図。さっきまで説明してた駅の構造がこれを見れば一目瞭然……?
電車が来ました。りんかい線車両か埼京線車両か、はてさて。(それにしても端には人がいないことを改めて実感)
最強線キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!ちゃんと新木場行きになってます。